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花安(和歌山県和歌山市 花屋)ブログ

和歌山市 | 花屋 | 明治5年創業花安の歴史

2024年02月20日 3:51 PM

花安の”安”は創業者の名前から

「花安は花が安いから花安なの?」なんて聞かれたことがありますが、花安の”安”は、創業者の有田安太郎からとったものです。

安太郎は、小人町でお墓への御供の花や雑貨の販売をしていた母の仕事を引き継ぎ、明治5年に和歌山市西ノ店で花安を創業しました。

有田安太郎

戦争を乗り越え4代目へ

初代安太郎はお供え用の花を、お寺の近くで行っていましたが、1945年に空襲で西ノ店の店舗を焼失してしまいました。

安太郎の息子が2代目として後を継ぎましたが、病気で急逝しました。その妻の初江が3代目を継ぎ、戦後に現在の西高松に移転し、花の小売りを始めました。

花安西高松店舗 和歌祭りにて

そして、1951年に初江の息子である有田耕一郎が4代目として花安を継ぎました。

お供えのお花から、家庭用のお花・ブライダルまで

戦前戦後すぐは、お花と言えば、葬儀や御供え用というのが一般的でした。

葬儀の花をさしている風景

耕一郎はまず家庭装飾用の花を始めました。そして花嫁修業として活け花が習われるようになると、活け花用の花の販売を始めました。

そのころ(1953年)、花キューピットの前身であるJFTD(日本生花商通信配達協会)が誕生しました。

JFTDには、「全国へ花を贈るネットワークを作ろう!」という、志の高い生花店が集まりました。

花安は花キューピットに所属し、全国の生花店の方々と交流し新しい情報を吸収することができたことで、ブライダル式場への納品を始めるなど、時代に合わせて業態を変化させていくことができました。

フラワーデザイン教室を和歌山で初めて開講

1977年頃に、花安は和歌山ではおそらく初めてのフラワーデザイン教室を開講しました。

当時はフラワーデザイン教室というのは和歌山にはなく、開講するため東京へ勉強にいく日々でした。

開講してからは多くの方に受講頂き、最盛期は100名くらいの生徒さんが学びに来てくれていました。

フラワーデザイン教室の風景

胡蝶蘭と切り花の豊富さで和歌山で一番の花屋へ

花安は2022年に創業150年を迎えました。

創業150年ということで、店舗の改修やロゴの刷新を行いました。

改装店舗
改装後店舗
花安の新ロゴ
新しいロゴ

コロナで世間は一変し、花屋の在り方・求められるものも変わってきており、花安の業態もまた変遷してきています。

現在はインターネットの普及により比較検討が簡単にでき、ネットでの注文も当たり前です。多店舗や大きな店舗をもつことが王道という流れにも変化が出てきているのは、皆さまも感じているところではないでしょうか。

社会情勢に合わせいち早く変化・適応していくという花安のモットーから、一時は多店舗展開を行い10ほどあった支店も、現在は本店と有田店に集約しました。

店舗では現在お客様に求められる胡蝶蘭と切り花の豊富さ・オシャレさで他社に負けぬよう日々研鑽する一方、ネットにて、海外・県外から和歌山市・有田市内の注文を直接受けられる体制を整え、より多くのご注文を頂けるようになりました。

また地元のお客様が足を運ばなくても来店同様の接客を受けられる、LINEの来店予約など、ネットを活用し、遠方のお客様だけでなく地元のお客様にも便利さを感じて頂けるようにしています。

↓ のQRコードより一度お試し下さい。

LINE_QR

これからも常に挑戦し、次は200年企業を目指して参ります。和歌山市の花屋1番を目指して精進して参りますので、今後ともご贔屓の程、どうぞ宜しくお願い致します。

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